理性から道理の時代へ

投稿日:2014年7月9日 更新日:

近代は理性こそ人間を豊かに幸せにすると思い込んだ時代だ。
人間の手足になる道具を生み出し技術を開発して大量に画一的に生産しコストを下げた。

決して悪いことではない。
理性は人間の道理だ。
自然の中から仮説と実験によって生み出された技術を人間の合理性のよって、
矛盾を排除する効率が優先されるのが人間の理性の性質だ。

天(宇宙)の道理は違う。
矛盾を受け入れ共に生かす排除でなく、受容だ。
現実の絶対肯定だ。

理性を超えるには天(宇宙)の道理を一番にすることだ。
理性が要らないのではない、
理性は伝達の手段として必要だが、
物事を始める動機ではない。

西洋では「愛」に二つあると教える。
アガペ(与える愛)利他的な愛=仏教では慈悲といい我を捨て無我で布施する。(見返りを求めない行為)
エロス(奪う愛)利己的愛=仏教では煩悩が主人で振り回されてる自己中心的な仮の姿の自我。

理性の時代 (近代から現代)道理の時代(現代から未来)
1.SKILL1.WILL
2.才能(技術)2.人徳(人間の品格)
3.理性(矛盾を排除)人間の貪欲 3.天(宇宙)の道理(矛盾を受容)命の欲求
4.利己心(個中心)4.利他心(共有、共感)
5.資本主義、(金、物主役)自然に対立5.人格経済(人間中心)自然と融合、共生

近代になり、人類は自然を人間のためにエゴイスティックに利用してきた。
自然があまりにも偉大で大きかったため自然に配慮する必要が無かった。
人間の貪欲だけで走ったため、世の中は競争、弱肉強食の世界と化したのである。

中国やインドが先進国並みになり世界が100億人になることは確実である。
まさに、理性を超えた道理を一番にしたアガペ(与える愛)が一番の時代が来た。
言い換えると大人の人格を磨き、理性はあくまで伝達手段とする時代とも言える。
命が輝き本当の共生社会の幕開けがやってくるに違いない。

皆さんは理性に縛られ空しくなっていませんか?

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