楽天家でありたい

投稿日:2014年4月24日 更新日:

『楽天』は三木谷さんが考えたのでしょうが、
出典は易経の繋辞上伝(けいじじょうでん)にある。

『楽天知命 故不憂』=天を楽しみ命を知る。故に憂えず。
意味=天の理法を楽しみ、自分の運命を生きる喜びを知るならば、人は憂いが無い。

私たちは「だれ某太郎兵衛」という固有名詞を持ってるが、
大自然から頂いた本当の自分の「命」がある。
この「命」(安岡正篤いわく)には、
『宿命』=生まれた国や時代は変えようがありません。
             この変えれないものが個々人の宿命だ。
『運命』=命は動いて止まなず変化し続ける。だからいい方向に変えねばならない。
              運命は因果の法則に従って変化するから『善行』をすれば『善果』となる。
              この因果の法則性を知ることにより、
              法則に支配されず、自主的に創造的に運命を変えれる。
              努力を続け最後まであきらめずがんばり、良縁を大事にすると運命が開く。
『天命』=「天」というあらゆる万物を産み育ててる存在に心を傾けると、
             自分の「天命」をしり、「天職」を得て自らの「知命」を知ることになる。
『使命』=一生懸命自己修練すると自分の得意部門が磨かれ,命を燃やす使い方が解かって来る。  
             自分の能力や性質が見え、それを開発し役に立つことでさらに向上する。
             努力や学問修行しなければ、宿命(動物的・機械的)になってしまい、
             宿命の法則に流されてしまう。使命にめざめること。
『立命』=自分で自分の『命』立てることを「立命」というのである。
       自分を徹底的に究尽し、究明 すればさらに磨きがかかる。

こんな深い意味のある名前が『楽天』だ。
「命」が永遠に変化しながら活躍する意味が込められている。

私は今まで「命」に関心を持つより「人間」とは何かを尋ねてきた。
「命」を尋ねることから自分を見つめなおす時が来たようだ。

良寛さんの詩に、
 「相逢又相別      「相い逢うて 又 相い別れ
  来去白雲心       去来は 白雲の心
  惟留霜毫跡       唯(ただ)霜毫(そうごう)の跡を留むるのみ
  人間不可尋」      人間(じんかん)尋ぬべからず」

意味=お互いに出会って、又別れる。
   その様は、去来する白雲の無心さのよう。
   ただ、陽の光によって人生の足跡も霜が消えるようになり。
   人間は尋ねてもいないが、命の燃えたことが思い浮かぶな!(伯井の訳)

これからは「天」を相手に「命」から行動をし、楽天家でありたいものだ。

皆さんは「楽天」のことご存知でしたか?

大阪石材社長ブログ

2021/05/05

「ポスト資本主義」はどう進化していくか問われている

新型の変異コロナウイルスが早いスピードで感染拡大して、緊急事態宣言は東京.大阪.兵庫.京都に出されている。飲食業は8時ま ...

大阪石材社長ブログ

2021/05/03

「苦を楽に転悟する」のが仏陀の言いたいこと

何のために働くのか?普通は「生活するためだ」と答えるが、最近の若い人は「やりがいを持ちたい」と言う。やりがいは仕事にある ...

大阪石材社長ブログ

2021/04/29

「全肯定の人生観」に思う

人間は生まれた時には無知無明で恐怖と不安だけがある。母親を頼りに乳をもらい、外敵から守ってもらわなければ生きられない。外 ...

大阪石材社長ブログ

2021/04/28

「文化力の時代」がやってきた

今、世界は資本主義圏と共産主義圏の覇権を巡っての対立で、武力をちらつかせながら抑止しているのが現状だ。アメリカがウイグル ...

大阪石材社長ブログ

2021/04/27

「仁義」について

「書経」には東洋的なリーダーシップ論が書かれている。政治でも事業でも根本は人間の信頼関係ができなければ円滑に運営ができな ...

-生き方
-