幸福について思う

投稿日:2014年4月22日 更新日:

幸福とは、自分の環境が貧困で,身体が弱く病気がちで、
何事にも無知であることだとは誰も思いませんね。

自分の外の環境が、
1.豊かな物質に囲まれてること
2.お金がたくさんあること
3.自由な時間があること
ではないでしょうか?
大切なことだ.

普通はこれを得るために働いて得ようとするが、
目標もって一生懸命やればやるほど「三毒」がでてくる。
1.貪欲(他人を蹴落としても、もっとほしいと欲張る)
2.怒り憎しみ(暴言暴力)
3.愚痴(不平、不満を絶えず撒き散らす)

一生懸命やってるのに上手く行かない現実にぶつかるからだ。
これをどう解決し、「苦」から開放され生きる喜びを実感したいと願いがでるのが当然だ。

御釈迦さんの言行録形式の法句経(ダンマパダ)という原始仏典の204巻に、
「健康は最上の利益、
 満足は最上の財産
 信頼は最上の縁者(親族)
 心の安らぎこそ最上の幸福」

上記のように書いてある。
要するに、自分のうちの心の坐リ方を整える。

先日netを見ていたら、
大震災にあった人がこの法句経204巻にであって救われたといメッセージが書かれていた。
目の前で家が壊滅し、多くの人が死んでる姿を見、自分の過去も失われ自暴自棄になり、
うつ病になったらしい。
それは現実の理不尽な光景が受け入れられなく、心が壊れてしまったのだ。
もし私だったらと考えても、受け入れられないのが事実だ。

自分の過去の思い出を取り返したい、
昨日までの描いた未来の目標を達成したいと日常の延長線の行動でいたいと自分の存在を取り戻したい。
自分がやったなら観念もしよう、他人がやったな怨みもしよう。
しかしそんな理屈が通らない天災だ。
だからといって、神や仏を恨んで人も神や仏も信じないと決め込み孤独と共に生きることはできない。

御釈迦さんの諭しは事実を受け入れなさい。
そして健康、満足(知足)。信頼を自分の心に住ませよと言うのだ。
自分を不幸のヒロインにしてうらんで生きるのではなく、
幸福を味じわうことができるからだ。
同時に、幸福な状態を持続するには大乗仏教では利他行を実践することだと諭す。

幸せは物心両面のハイブリッド実現と自利利他の実践がいる。

皆さんは如何思いますか?

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