船井幸雄さんは、
『人間性を高め、人間の能力をできるだけけ開発し、楽しく生きる場』と考えると断言される。
私は思いどうりにならないこの世の存在は『苦しい修行の場』と思い込んでいた。
この世の中も自分の先入観念の抱き方で全く違って見える。
苦行の場だと『地獄』だ。
楽行の場だと『極楽』だ。
どこが違うかと考えると、
『地獄』は自ら進んで行動しない。
『極楽』は自ら進んで行動する。
日蓮聖人の言葉に、
『地獄と言うも極楽と言うも外には候らわず、ただ吾らの胸のうち
これを悟るを仏といい、これに迷うを凡夫と言う』
さて、楽しく生き人間性を高め人間形成するには三つの要因があると森信三先生は語られる。
1.遺伝的先天的資質
2.師教ないし先達による啓発
3.逆境による人間的試練
安岡正篤さんは楽しく生きるには、
『利を言うものは利己から始まる、道を語るものはまず修己から始まる』
自分の利己心、本能をコントロールすることだと諭される。
先人の教えから楽しく生きる場にするには『克己』であり、『修己』に尽きる。
今からでも遅くない、こつこつ実行だ。
皆さんは異口同音の先人の言葉いかが感じますか?