身になってさりげなく

投稿日:2013年10月4日 更新日:

「身になってさりげなく」は弊社の今期のキーワードだ。
戦後の経済は欧米の先進国の文明機器〔モノや機械〕に追いつけ追い越せだった。

焼け野原の日本にあったのは出光佐三さんも言ってるように、
人財だけが唯一の資本だったことは確かだ。

目標は明確だ。
豊かなものを生み出し、貧困から脱出することが目に見える当面の課題だ。
わかり易い課題だ。
鉄や電力水の重工業の整備を着々とし、
衣食住の軽工業の発展を促し、自動車、家電製品などが牽引で、
世界に輸出する品質までモノづくり立国になった。

それだけではなく、日本人の細やかな器用さや、
江戸時代から養われた武家の礼儀作法や読み書き算盤が寺子屋で培われ、
「おもてなし」の作法まで生んでいたのだ。

今回の2020年のオリンピック招致に滝川クリステルさんが「おもてなし」と、
身振りを入れてのプレゼンで有名になった心使いである。

戦後の発展を順序だて中心的な価値観を書くと、
1.物質的付加価値重視の時代〔昭和20年から昭和45年〕万国博覧会ごろがピーク
2.関係性付加価値重視の時代〔昭和45年から平成7年〕1995年のウインドウ95がでるまで
3.感性的付加価値重視の時代〔平成7年から平成25年〕情報化社会の今真っ只中

モノづくりではZD運動〔1962年無欠点で仕事しようとアメリカのマーチン・マリエックの作業改善運動)から始まって、川喜多二郎のKJ方を使ったQC〔クウォリティーコントロール)といって、品質管理の手法が考えられ、さらに発展しTQC〔トータルクウォリティーコントロール〕へと発展し、手順としてデミングサークルという、
PDCA(PLAN〔プラン)=計画、DO〔ドウ〕=実行、CHECK〔チェック〕=評価、ACT〔アクト〕=改善、処置を上手く回すことで、仕事の品質、生産性向上に、時短が成功するというのである。
具体的にはトヨタのモノづくりで改善や、在庫をおかない看板方式は輸出産業として世界を席巻したことも事実だ。

弊社ではISOの品質、環境を通じて進行中であるが実践している。
これはモノつくりも品質は言うまでもなく、
心の満足させる感性的付加価値が感じれるデザインや形が重視される。
さらにサービスも心の行き届いたサービスが要求される。
(最近の宅配は時間指定ができるのも一例だ。)

さらに現代は人と人の心が通じる付加価値行動がいる。
1.モノの技術の時代から
2.仕組みや関係の安心だとか納得の決め細やかさから、
3.ダイレクトに人間の心の満足の価値を生み出す行動が要求されている。

脳科学や、心理学が重要な学びの時代である。
弊社では感性的付加価値を、
「共創、感動、清潔、気遣い、笑顔、気品、身だしなみ、挨拶、作法」ととらえる。

感性的付加価値は、
「匠の技」×「おもてなしの心」×「無心の振る舞い」=三方良しの実現と心得ている。
人と人が心と心をつなぐ心地良い価値を生み出す利他行のお役立ちの仕事をど真剣にやることだ。

「身になってさりげなく」

ともに社会に役立ち必要とされる会社作りを念願する。
「念ずれば花開く」

みなさんは今がどんな時代で要求される価値をどう見ますか?

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