お役に立つには準備力が大事。

投稿日:2013年9月22日 更新日:

松岡周造さんはテニスプレイヤーでありタレントの熱い人だ。
小学生のテニス指導も熱血漢に溢れ、かつ解りやすく上達する教え方をする。

具体的にラケットを持たせ、好き勝手に打たせる。
もちろんテニスをする人にとっては常識だが、
子供たちはボールが目の前に来てからラケットをバックしだす。
もちろんタイミングはずれ、思うようにあたらない。

相手がボールを打った瞬間ラケットがバックして打てる体制をつくるのが基本だ。
こう教えると
「見事にボールに当たり、身体の体制ができてるから強く勢いのあるボールが打てる」

もちろん、子供たちは自信をつける。
すると楽しくなるから、積極的に学ぼうとする。

仕事も同じだ。
営業はお客さんが打つだろうボールを予測し、
あるいは事前に聞きだし、資料の準備をする。

もちろん、社内の事務的な仕事も同じだ。
自分の相手になる営業(他のかかわりのある人)の情報をできるだけ集め、
準備することにより、スムースに仕事が運ぶ。

モノつくりも同じだ。
現場や機械の情報を集め、よく知って、
現場を見て道具や機械整備をしっかりすることが準備力だし、
スムースに運ぶには仕事全体の事前情報をつかみ、
臨機応変に対応できるように準備万全の準備力を持つことだ。

すべて情報がキーワードだ。
この情報を如何に早く、如何に的確につかみ判断し、
準備することで仕事の流れを円滑にすることができるのが準備力だ。

老子の「道徳経」上遍三十三に、
「人を知る者は智なり、自らを知る者は明なり。
 人に勝つものは力有り、自らに勝つものは強し
 足るを知る者は富めり、強めて行う者は志を有す。
 そのところを失わざる者は久し、死して而(しか)も亡(ほろ)ばざる者は寿(いのちなが)し」

ドリアン助川さんがバカボンのパパ流に訳してるので紹介する。

意味=他人のことがわかっちゃう人は知恵のある人なのだ。
    でも、自分のことがわかっちゃう人はもっと目が開いてものが見えてる人なのだ。
    他人に勝てる人は腕っぷしの強い人なのだ。
    でも、自分に勝てる人は力持ちよりも強い人なのだ。 
    自分の持ってるもので満足できる人は富んでる人なのだ。
    努力を惜しまない人は望みを叶える人なのだ。
    自分が本来いる場所を間違えない人は長く栄光の立場にいるのだ。
    それと、「道」とともに生きた人はその生き方が永遠にそってるから、
    死んでも死なないのだ。これがホントの長寿だ。これでいいのだ。

役に立つ前に仕事の相手や対象物の情報を集め、知ること。
それを自分はどうしたい自分なのか知ることができれば、
自分が何を準備するか明確に解る。

準備することを明確にできれば、
老子が言う「無為自然」に、仕事が上手く運ぶのである。
萬歳!!萬歳だ!

みなさんは物でも人でも相手のことよく知り準備力できてますね!

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