理性と感性の主人になる。

投稿日:2015年10月3日 更新日:

仏教の言葉に「自利利他」と言う言葉がある。
「利他自利」でもあるだろうが、全く矛盾する言葉が一つになってる。
他にもある「物心一如」身体がと心は一つで動いてる。
これも事実だ。

さて、人間には基本的に自分を守ろうとする本能と楽しもうとする本能の二つがある。
言い換えると「知りたい」と「楽しみたい」である。
知りたいは理性を生む。
楽しみたいは感性を目覚めさす。

私たちは日々判断をして生きている。
右か左か上か下か?
それは何を基準に判断するかである。

脳と理性で考えると「○×」「損得」「善悪」が判断基準となる。
肉体と感性で考えると「好き嫌い」「快不快」「苦楽」判断基準となる。

この二つの自分が矛盾を作り出すから悩む。
大事なことは事実を素直に「ありのまま受け入れる」。

「事実を受け入れる」と自分にとっていいことも悪いことも受け入れることになる。
ここからが自分がほんとに自分の人生の主人公で生きてるか勝負であり、智慧の出番である。

臨済禅師は「四料簡」(四つの考え方)と言う比喩を残している。

1.鐘が鳴るか撞木が鳴るか?
鐘は鳴らない鐘木は鳴る。(自己中心で主観的)
2.鐘が鳴るか撞木が鳴るか?
撞木ならない鐘が鳴る。(他者中心で迎合し奴隷的)
3.鐘が鳴るか撞木が鳴るか?
鐘と撞木の間で鳴る。(傍観者的)
4.鐘が鳴るか撞木が鳴るか?
鐘と撞木で音がする。(正反合の弁証法的飛躍)

人間の考え方の四種類ですが、
今も変わってないのではないでしょうか本質は?

実に人間は面白いですね。
こんなこと考え毎日独自の判断で生きている。
因果応報とはよく言ったモノだ。
仕事や人生のモノでも人でも出来事でも、
「出会い」を自分のものに取り込めば、
自分の音域を何オクタープ上げてくれるか楽しみだ。(成長する)

皆さんは楽しく生きるのに理性、感性の主人になってどう扱ってますか?

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