世界的な人材不足の時代はチャンス

投稿日:2015年9月6日 更新日:

少子高齢化で労働人口が減少が避けられないのが事実だ。
最近の新聞紙上では「すき家」、牛丼チェーンが人材を集めれず、
仕方なく店舗を閉めることが話題になった。

働く人にとって飲食業のように不規則な勤務時間の職場は敬遠されている。
そこで飲食も工業化であり工場ですべてねたを作り、
すべてを機械でやらせる回転寿司のような「安さ」の追求が人気を博す。
コスト削減の実現だから「人間味」は求められなく致し方ない状況だ。

近未来にはソフトバンクが開発するロボットが寿司のネタと酢飯をあわせ、
お勘定や案内までする時代が来る。

近代を牽引する産業に「車産業」がある。
今、世界の自動車メーカーは賃金の安いブラジルへ工場を建てているが、
日本企業は人で不足の事態が起り苦戦している。
なぜなら、韓国、中国が追い上げのために高賃金でヘッドハンティングする。
管理職だけでなく作業する人の賃金も高くしてくるのである。

一方、欧米も元来、個人のスキルを評価する仕組みの社会であるので、
高額から保障額の賃金体系の幅が広く魅力的な条件だから優先的に人材は動く。

日本企業は「人材育成」を主眼の体制を取っているので、躾けやマナーにうるさい。
諸外国は自分で自分を磨いてくるのであって、会社ではしない。
あくまで個人の能力と人格をお金で買うと言う考え方である。
だから、欧米ではスキルアップのため会社を変わることは良いことだとされているのである。

日本は国際競争力を高めるため、海外での工場移転をするが、
現実は人で不足に苦しむ。
世界の中で、日本企業が予備校化して転職されてしまうのである。

「日本で一番大切にしたい会社」の著書の坂本光司教授は、
数千社の現場を踏んで、働くことで生きがいを持ち「人を幸せにする会社」が、
これから必ず伸びていくと断言される。

先日、滋賀ダイハツ販売の会社を訪問させてもらった。
工場にはクーラーが完備され、車検がされる様子を待ってるお客さんがテレビ画像で見れるようになってる。
販売店の中には一台の車の展示もなく、さながらカフェに来たような居心地である。

お客さんの大事な車を整備する技術者が汗まみれでは良い仕事ができないと言うことと、
お客さんが途中でもどうなってるか見たいときに工場に入っても汗まみれにならないようにである。

働きがいと言うのは給与は大事な条件であることは間違いないが、
働きやすさ快適さに加え、お客さんの喜ぶ顔を見て役に立った存在感が居る。

世界の一時的な人材不足を品質の高い製品、サービス、
おもてなしの心を添える日本的な人材育成の輸出国になってほしいと念願する。
出汁や和食、寿司と言った食文化の輸出のように「世界で一番大切にしたい会社」を、
今こそ発信するチャンスが来たと考えるのは驕りであろうか?

皆さんは世界的に人材不足になってることどう感じますか?

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