知識労働の生産性

投稿日:2015年7月24日 更新日:

ドラッカーはこれからの社会は知識労働社会であると断言している。
要するに肉体を動かし、基準が見える量で計る事務作業的な働き方でなく、
できる限り作業的なものはコンピューターや機械に置き換え、
もっぱら知識を駆使して智慧を絞る創造的な仕事になると予言してるのである。

彼は知識社会は3つの特徴を持つといってる。
1.自分のスキルをあげるために転職が自由になる社会
2.いつも学びのチャンスがある社会
3.成功する人と成功しない人の格差の社会でもあるので、
ボランティアのように仕事以外の社会環境の友人を持つこと。

さて、知識労働の生産性をあげるには6つの条件が要ると説明してる。
1.仕事の目的を考える(意義と価値)
2.働く者が生産性に責任を持つ
3.継続してイノベーションを行う
4.継続して学び人に教える。
5.知識労働者は量より質の問題であることを理解する。
6.知識労働者は組織にとってコストでなく資本であることを理解する。

私は将に資本主義というお金が主役の社会から、
人間が主役の人本主義の社会に移行してるように察する。(理想論?)

ドラッカーは経済学者といわれると、いつも「違います」と答えていた。
彼は、経済というお金の行方だけを扱うのでなく、
社会の全体としての行方を見据えていたに違いない。
だからこそ彼は、
『資本主義や共産主義のイズムの時代は終わり、マネージメントの時代が来る』と表現した。
今は民主主義を標榜する社会であり未来に希望の火をともす、
ほんとの智慧を出す人物が登場する時代でもある。
未来が楽しみになってきた。

皆さんはドラッカーのいう知識労働社会をどう感じますか?

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