暑中見舞い

投稿日:2015年7月23日 更新日:

梅雨も明け、夏が本格的になろうとする時期になった。
ところが今年は台風が連続にやってきて、
明日、あさってには沖縄から朝鮮半島に向かうそうだ。

雨は植物にも、人間の飲料水にもなるので天の恵みだが、
同時に山間部では土砂崩れや川下の川の氾濫を引き起こし、
家が浸水するところもでて、自然の驚異を感じざるを得ない。

さて、毎年この時期は暑中を見舞うはがきを出す習慣になってる。
基本は『暑中お見舞い申し上げます』と大きな文字で書くのだが、
私はいつも、自分の気に入った言葉を書くようにしてる。

今年は『両忘』という仏教の言葉を書いた。
意味は善悪、損得、好き嫌いと二元的に物事を考えることをするなという教えである。
仏教では『一如』とか『不二』という表現をする。
たとえば『物心一如』
日頃使い慣れてないので、
合理性の発達した現代人には矛盾した言葉が一緒になってると感じるらしい。

江戸時代の仙崖和尚が茶を味わうのに、
『心術並びに忘ずるところに、一味常に顕わる』
意味は心で感じるとか、作法どうりに茶をたてることを一切忘れたところに、
ほんとの味が顕れるというのである。(あれこれへ理屈こねるなということだ)

楽しみは返信の暑中見舞いである。
絵を描いてるのもあれば言葉を添えたものもある。
今年の一番気に入った見舞い状は、

『まねて学ぶより、転んで気づく方が身に付きやすい。』

理屈より体得ということでしょうね。
理論武装して自分を守るのでなく、
今、ここで体当たりで真剣に生きればよいということだ。
実に素晴らしい言葉のプレゼントだが、100%実践できてるかは疑問だ。
参った、参った!

皆さんは素の自分で体当たりしていますか?

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