一流の人は「思い」を映像にまでイメージする

投稿日:2015年4月25日 更新日:

書家で大変素晴らしい字を書く方に聞いてみました。
「どうしたらこんなに綺麗な字が書けるんですか?」

私はてっきり筆使いや、心構えを無念無想といわれると答えを待った。
書家の弁は「自分の頭の中で出来上がったイメージどおり書けるかチェックするだけだ」
もちろん何千枚、何万枚書かれた練習があっての話である。

「思い」を具体的にイメージし映像になって、はっきりと映像が見えるまで強く思う。
そして、呼吸を整え、リズミカルに一気に流れるように書く。
頭の中でイメージが出来上がってるということだ。

さてプロゴルファーの倉本さんも同じようなことを言ってる。
心は意識になって、脳から手先足先に指令して全身を動かしている。
この心の意識に三つの指令をだし意識をコントロールすることで、
アマチュアも成績が良くなるというのである。

三つの意識

1.否定形の命令は出さない。すべて肯定形。
(右に行かないようにしようでなく、左に打つと肯定的に考える)
2.不安や恐れを持たない。
(過去振り返って反省したり、予想して否定語を思い出さない、今に自分の身体と意識を集中する)
躊躇なく決断し、思い切って打つ。結果はくよくよ考えない本番では!)
3.練習は基本はスイングを素振りする。
(ボールを意識しない、スイングを意識する。
アマチュアはボールを打つと考え意識がスイングに集中しなく、
ボールに集中するので素振りのスイングができないでスイング全体が狂ってしまう。)

自分の心=意識に、この三つが命令ができたらプロ並みになる。
ゴルフはメンタルが8割といわれている。
技能でなく、「肯定的思い」を強く強くイメージし、
集中力を高め心を整えることが一番だと結論付ける。

一流の人は自分の内面の「思い」を映像に描けるまで強く思うことである。
もちろん、地道な努力を積み重ね具体的な練習ができていて技術力もあるのは条件である。

皆さんは仕事や人生でイメージが映像で浮かぶまで「思い」抜かれた取り組みされていますか?

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