自己教育力

投稿日:2014年10月22日 更新日:

『好きこそものの上手なれ』
ストレスなく夢中で打ち込むのが一番楽しいことは間違いない。
しかし、これだけできただけでは社会を生き抜いていけない。

嫌いなことも苦手なことも一度挑戦しなければ、
物事の本質や人間関係を構築する能力は育たない。

単純にストレスを避けるには方法は三つしかない。
1.仕事であれ人間であれ、ストレスの原因から逃げる。
(現実、場所なら違う場所に行く、仕事ならやめる、人なら会わない)
2.一時的に忘れる方法だ。
博打依存、アルコール依存、食欲依存(肥満)、買い物依存、遊び依存というように、
本能的なことに逃げ込んだり、非日常の世界へ行って一時的に忘れるのである。
3.社会そのものを否定する、反社会的な立場を貫くやくざやゲリラの存在か、
社会解脱し山にこもって仙人のように暮らす方法もある。

命の尊厳について思うとき、
人間はなんと素晴らしいものを授かってることに気づく、
たとえば風邪を引いても三日寝れば治癒する。
この治癒能力はもともと備わっていて、私の意思とは関係なくただ寝ていたら回復する。
過去から体験したことも含め潜在意識には多くの力が潜んでいる。

ところが現実は顕在意識の領域で考え判断し行動するのが一般的だ。
この顕在意識は生まれて後に形成された新しい意識であり、
個々人みんな違うから協調して生きるには厄介である。

だからこそ人間として生まれたら自己教育力を身につけることが重要だ。
それを人格という。
人格には、
1.器量(与えられた立場を全うする才覚)
2.度量(自分を肯定する意見も否定する意見も聞き入れる徳)

これは修羅場を乗り越えて行動して大きくするしか方法はない。
現実は対立の世界である。
対立が生まれるのは5つの個々人違いがあるからだ。
1.体験(肉体がかかわった外とのかかわり)
2.経験(学んだりした意識の現象)
3.知識の量と情報の量の違い
4.解釈の違い(立場や価値観、考え方によって)
5.出会い(自分との出会い、他人との出会い、環境との出会い)
(職場、学校、家族、趣味の仲間)

個々人違うから、人間から逃げると自己教育力は高まらない。
潜在意識の開発もできないのである。
「相手を敵と考える人は人間狭く小さい、逆に相手から学び取ろうとする人は人間が大きい。」

現実が何もしないで楽しく、陽気で、気楽に生きる人は『成長』欲求を自ら閉ざした人だ。
現実を絶対肯定して、自分にとって都合のいいことも、都合の悪いことも、
事実に飛び込んでいって智慧を絞り解決していって体験する自己教育力を高める。

人間は『眼』に本心が表れるという。
仏教では『慈眼施』(無財の七施の一つ)という。
いつも慈しみの眼差しでいる自己教育の実践がいる。
人間は不完全だからこそ、具体化するために学び続けられる楽しみと、
達成した喜びが与えられてる。事実から逃げないことだ。

皆さんは自己教育力、今何に挑戦しておられますか?

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