眼に見えるもの・眼に見えないもの

投稿日:2014年8月26日 更新日:

具体的に見えるものはというと、
「食べ物」「家具」「衣服」「家」「家族」「車」「お金」「一番」「数字」「量」「目標」
「身体」「地位」「知識」----etc
まだまだあるので考えてみてください。

具体的に見えないものはないかというと、
「絆」「信頼」「和」「チームワーク」「愛」「権威」「縁」「徳」「忍耐」「寛容」「家庭」
「慧智(智慧)」「使命」「志」----etc
会議をしていたら、こんな具合にキーワードが出てきた。
どちらにも入らないのは「時間」「空間」だということにとりあえずなった。

人間の活動は二つだ。
1つくる
2使う。
生産と消費といってもよい。

使うという消費から考えると、
「眼に見えるものは使えば使うほど減る、眼に見えないものは使えば使うほど増える」
という法則を考えた人がいる。
具体的に当てはめて考えるとよく理解できる。
食べ物は食べると減る、衣服も古びて着られなくなる。お金も使えば減る。
しかし、愛はかければかけるほど人間関係がよくなり人脈も増える。
徳も同じように他人のための役立つ行動すればするほど人格ができ徳が身につき増える。

さて、生産のところに着眼してみると面白い。
「眼に見えるものを作るには○○がいる。眼に見えないもの創るには○○がいる」
具体的に考えてみよう。
お金を作るという具体的なものを得るには何がいるかである。
ある人は投資を仕事にして稼ぐ、またある人はギャンブルをして稼ぐ。
農業をする人モノつくりをする人も含め一般的には「仕事」して稼ぐのは普通だ。

二宮尊徳は農業で600ヶ村の財政を立て直したときにやったのは、三つだ。

1.自然には田んぼはない、自然を使わせてもらって田を作る人間の働きがいる(汗「行動」と努力)
2.田は仲間の力がいる(絆)
3.田は自然の力がいる(宇宙の力) 自然と人間が一体になって実るというのだ。

さて、眼に見えるお金は仕事をすることはわかったが、
何がいるかは尊徳さんが教えてくれている。

「眼に見えるものを作るには「努力と・行動」がいる」

さて、もう一歩進めて「徳」のような「眼に見えないモノを創るには○○がいる」
この答えも尊徳さんが教えてるのである。
それは「絆」と「宇宙の力」の二つがいる。
「絆」を得るには「阿保」になる。
言い換えると「空っぽ」「無心」ということだ。
愚禿(ぐとく)親鸞ではないが、愚かな自分を知ってることだ。
それともう一つは「宇宙の力」生かされてることに「畏敬の念」を持つことだ。

「眼に見えないものを創るにはアホになり天(宇宙)を一番にして畏敬の念がいる」
こんなことになるのではないかと考える次第だ。

二宮尊徳さんは言う「見渡せば 敵も身方もなかりけり
          おのれおのれが心にぞある」
皆さんは「眼に見えるもの、眼に見えないもの」どのように創られてますか?

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