面倒だから、しよう。

投稿日:2013年12月24日 更新日:

「置かれた場所で咲く」という本を書かれたのは、
ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんだ。

若いときはいろんなものが見たいという野心があり、
置かれた場所にじっとするのができないのが普通だ。

亀井勝一郎は『青春の性急』といって、
思春期はあせって早く目的を達したい性質を言ってる。
私も何でも少しかじってはすぐ諦めて、
他のことに興味を持つといった青春時代だった。

自分の愛する伴侶や、子供ができたら、
また仲間もできたら、そう簡単に諦められない心境が産まれる。

こんな環境で、踏ん張ると物事を深く考え、客観的に広く見れる。
同時に諦めないでコツコツ取り組み達成した時の満足感や達成した喜びを味わうことができる。

今回、渡辺理事長が書かれたのはどのように置かれた場所で花咲くかの答えだ。
『面倒だからしよう』これに尽きる。
一般的には利己心が基本だから『面倒なことはしたくない』と考える。

自分の花を咲かせる人は逆だ。
私も同感だ。

理事長のメッセージをいくつか紹介する。

1.価値があるから生きるのではない。
  生きてるから価値がある。
2.許さない間は相手の支配下にある。
  自由になるために『思いを断ち切ること』が大切
3.私たちは他人の生活まで暗くする権利はない。
4.『醒めた眼』と『温かい心』を持つ
5.不親切でなくても親切さに欠け自分に気づく
6.よりよく生きるということは、自分中心に生きようとする傾向と闘うこと
7.自分と闘いながら少しづつ素直になっていく
8.自分の感情を認めること。認めた上で大ごとにしない。

私が好きなメッセージは新島襄の『一国の良心』
『良心之全身二充満シタル丈夫ノ起こり来ラン事ヲ』

それにもうひとつ、小さい頃母親がよくいったメッセージだ。
『お天とうさんが見てる』とは良心のことだろう。
他にも口癖のように『嘘つくな』『約束守れ』
『人に迷惑かけるな』『挨拶をしろ』と言ってた。

今の世の中は「面倒だから行動する」ことが求められてる。
この基本に立ち返り、人間の良心や他人を愛する利他の心に根ざした行動で、
未来を切り開くことが問われてるように感じてならない。

みなさんは良心に従うというシンプルな教え如何に思いますか?

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