「疫病」は人間の意識を変える力がある。

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祇園祭と言えば夏の京都の三大祭りの一つであるが、これは869年インフルエンザが流行し、
それは御霊のせいだということで御霊会が開かれたのが起源と言われてる。

さて平安時代は陰陽道の時代でかなり迷信的で思い込んでいたようだが、1858年のコレラが全国で流行し江戸庶民は10万人死んだと記述されてる。
1862年幕末にははしかが大流行し「はしか絵」が流行った。1918年はスペイン風邪で約39万人が死んだと記録にある。
2020年新型コロナウイルスは世界的に流行してる真っ只中の現代、外出自粛要請が出て、
飲食業やホテル宿泊業、観光地、航空機などが大変な経営状況になってきている。

中国の名君に唐の太宗がいる。すばらしいリーダーシップを発揮したのは言うまでもないが、
北条政子や徳川家康も読んだとされる「貞観政要」の中では疫病と同じような旱魃という天災は、
君子に徳が足りないと真面目に考えられていた。
「水旱、調わざるは、皆、人君の徳を失うが為なり。朕が徳の修まらざる、天當に朕を責むべし。百姓、何の罪有りて、多く困窮するや」
意味=天候が不順なのは君子の徳に欠陥があるからだ。私の徳が修まらないのは自分一人に原因があるから、天は私を責めるべきだ。
   人民にどんな罪があって、みんながひどい困窮に合うのか?

当時は天候が悪いのは君主の責任という迷信があったのが事実だった。唐の太宗は覚悟して政治にあったっていたことがうかがえる。
これが毛沢東の時代になると「私は最も徳が高い天使であるから、自分が指導すれば稲穂の上に寝ることができるぐらいに稲が発育する」
当時の社会党の政治家は「そうだ」と言っていたのだ。太宗は諫議大夫(かんぎたいふ)と言って、世界でもまれな帝に諫言する役をそばに置いた。

コロナ対策の真っ只中の日本は歴史から見るとどう映りますでしょうか?「百姓、何の罪有りて、多く困窮するや」
とはいえ、国に頼ってばかりでは国の借金が増え、後々税金が高くなる。大阪をはじめとする知事さんが具体的な自粛基準を数値化し、
解りやすくして、なお濃厚接触するところはゆっくり解除の方向を出してる。もちろんすべての国民が納得いくかどうかは難しい。

幕末のはしかの時は明治維新が起こり、スペイン風邪の時は大正デモクラシー、コロナ後の日本は目に見えないITの革命がスマホのアプリを通じて、
大きく飛躍し、働き方も今までの時間労働から付加価値労働に変化し、時間も個人が管理する時代が来るでしょう。
一方で人と人の関係は「情」を大事にした温かい関係で、自己肯定と他己肯定できる次元の高い意識を育て共生共感互助の世界観が必要不可欠になる。
アメリカファーストの時代に幕を閉じるべく顕れたのがコロナウイルスかもしれないが、皆さんはどう思われますか?
一人一人がリーダーの自覚をもって独立自尊の自立心を自ら養育し、そんな人たちが自由に集まって、遠隔にいても自由にズームで話したりする時代になるだろう。
物流や交通も程よいfぐらいになり都市に集中することなく、一人一人は自分の場所にいたり、又集まってワイワイガヤガヤと自由で自在な関係を創ることだろう。

皆さん一人一人がリーダーになる時代がやってくると感じませんか?

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