「才徳一如」人間は矛盾した存在だ。

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リーダーに必要なのは実務能力がいる。しかしそれだけでは人心収攬はできない。もう一つは徳である。徳とは人間力、「仁義礼智信」と言える。
仁とは孔子の恕(思いやり)であり、義は筋が通っていること、礼とは具体的な仁の作法(行動)だ。智は知識という意味でなく、深く人間を理解して対処する智慧の事だ。信は誠実であり言行一致することだ。

これはなかなか実践するには、毎日意識して行動しないと身につかない。
現実に埋没し、具体的に仕事なり生活は、体験すればそれなりに工夫も出てきた課題の解決の方法も考えられるし行動で解決できる。
能力が成長するのですね。

論語 憲問第十四
「子曰く、徳有る者は必ず言有り。言有る者は必ずしも徳有らず。
仁者は必ず勇有あり。勇者は必ずしも仁有らず。」
意味=孔子先生が言いました。有徳のリーダーは必ず良いことを言うが、
良いことを言うものが必ずしも徳があるとは限らない。
仁者は必ず勇気があるが、勇者は必ずしも仁があるとは限らない。
リーダーになる資質には能力や行動力という数値化できる具体的な能力はいる。(量の力)
本当に必要なのは徳である。これは数値化できなく言語で表現する人間力の事だ。(質の力)

具体的な技術論や方法論という現実的な目に見える能力でなく、(実用)
目に見えない奥深い洞察力や構想力と言う創造力を言うのである。(教養)

人間はこの二つの実用と教養を同時に磨いていくことが肝要だ。

皆さんはこの二つをいかに磨いていますか?

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