無縁社会は誰がつくる

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無縁社会は誰がつくる
あるお寺さんが『無縁社会はあなたがつくってるんです』といわれる。
私たちは自分と社会を相対的に考えるようになってしまってる。

自分が社会の一員として行動してると考えないで、批判ばかりして社会の儀式にも
参加しない。
そんな脱社会的な生き方が個人主義だと考えてる人が多い。

今葬儀は直葬といって、家でもやらない、まして町会の会館でもしない。
互助会などの会館葬儀はお金がかかるからやらない。
平気で『死んだ人より今生きてる人が大事だから、お金出せない』と言って、
葬儀、告別式をしない。
だから近親者4~5人で直接火葬場の待合で簡単に別れを済まし直葬をする。

個人主義か意味のない儀式が嫌いだと、自分が生活してる社会を否定して、
孤独の道を選び自分で孤立を好み、
積極的に自分の意思で無縁社会をつくってる担い手なのに自覚が無い。

まだ今は直葬ではないと、このお寺さんは言う。
ホントの直葬は誰も火葬場に行かなくなったときだ。

亡き人は単にモノになり、精神的なつながりが無い無機質で無精神な人で、
人と人の間で生きた精神的な人間で無くなる。
このように無機質な自分のことしか考えない人間が大量に生産されているのが現代だ。

だからといって、そんなことを平気でやる人たちが悪いと攻めれるだろうか?
大なり小なり、私たちはそんな考えを肯定的に思っていないだろうか?

元総理の菅さんは『最小不幸社会』を標榜したがどうだろう。
北欧型の新自由主義だそうだが、虚しく聞こえるし内閣は解散した。

国民全員が幸福創造しようと積極的に前向きに行動しないで、
不幸を食い止めようと行動してる気がしてならない。
今の状況を維持しようという考えにこだわり、
時代の変化を受け入れたくないというベクトルが働いている。

アランは幸福論で『他人に出来る最善は自分が幸福になることだ』

無縁社会で幸福ですか?
孤独な個人主義で幸福ですか?
ミーイズムのわがまま主義で幸福ですか?

私は先祖や両親、兄弟、仲間の有縁の社会で育み生き方を学んだ。
だから目に見える人も見えない人も大切にしたいし大切にする。
彼岸になって今年も恩師、小田切瑞穂の墓参りに興福寺に行くし、
父親の毎月のつき命日は仏壇も拝み、盆彼岸は必ず家族で墓参りに行く。

社会に流れてる閉塞的な空気は個々人一人一人がつってると自問自答する次第だ。

皆さんは毎日自分が幸福を感じてますか?

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