働き生きる幸せは気づくもの

投稿日:2012年4月26日 更新日:

働き生きる幸せは気づくもの
働くことの三方良しは、
1〕生きがいがある。〔お役に立つ喜び、利他行〕
2〕経済的に生活が出来る〔物心が楽しく暮らせる環境〕
3〕自分が物心両面の進化、成長がある。〔自己の革新、智慧も徳も肉体も健康三方良し〕

働くことが自分を磨くことと同義語だ。
その働く努力をするには二つの条件がいるというのは、
アップルの創業者スティーブ・ジョブズだ。

1)SYAY HANNGLY〔ステイハングリー・貧しくあれ〕
2)STAY FOOLISH〔スティフーリッシュ・愚かであれ〕

彼はヨガや禅を体得し、自分を空っぽにしアイデアを生み出すそうだ。
頑固な果食主義者〔果物を主食とする主義〕で商品をつくる時の哲学は、
「芸術と技術の交差点」がアップルの商品だと言い切る。
そして、「所有することに満足を覚えられ、本質的に美しい製品をつくることだ。」と語る。

同じような言葉を言った人に、
「看護は芸術だ」ナイチンゲール
「生活は芸術だ」川端康成
「経営は芸術だ」松下幸之助
こんな人物がいる。

自分の仕事に魂が揺さぶられる感動が彼らを突き動かしたに違いない。
自分の仕事を芸術の域まで高められる努力は常人では考えられないからだ。

働き生きる幸せは物やお金を持つことでもなく、人々に囲まれ誉められ持ち上げられることでもない。
働き生きる幸せになることではなく、働き生きてるプロセスに幸せを感じ、気付くことだ。

自分が働き、生きてるのでなく生かされてること、周りの人に支えられてること、
大自然の恵みに恩恵を受けてることに感謝することだ。

自分自身が感謝が足りないと腹がたち愚痴がで、自分の利益ばかり考える愚かな人間が出てくる。
ジョブズの言葉を借りると「愚かであることの自覚」
「足ることを知り貧しいことを自覚すること」こそが、
「働き生きる幸せを感じ気付く」最大の方法だ。

みなさんは如何考えられますか?

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