坂村真民さんの詩
言霊は確かにある。
自分を見つめなおす時、自然と詩が読みたくなる。
それも坂村真民さんの『念ずれば花開く』という真言に誘われる。
「一途一心」
一途に生きているから
星が飛び
花が燃え
天地が躍動するのだ
雲が呼び
草が歌い
石が唸るのだ
一心に生きているから
この手が合わされ
憎しみを
愛に変えることが出来るのだ
一途であれ
一心であれ
「本気」
本気になると
世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだ本気になっていない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ
人間一度
こいつをつかまんことには
この詩を読んでいると自分がチッポケな存在だと気づく。
まだまだ一途一心、本気でない自分を知る。
みなさんは今の自分どう思いますか?