「人間力を高める」

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相撲の世界では横綱になるには「心技体」を鍛えることを諭す、教育の視点では心は「知情意」の三方を自ら鍛え高めて人間力を高める。

さて、心を高め人間力をつける目的は生きることをよりよくすることであり、生まれてきた時より少しでも魂を浄化し「何事にも動じない心」を創ることだ。

「衆生本来仏なり」と坐禅和讃にあるように、私たちの心の中に仏の心というものがある。
ところが、それは本能という殻を被っていて、この皮をむかなければ出てこないというのである。

誰でも「何事にも動じない心」があれば物心両面の幸福が味わえることは間違いない。
何としても手に入れたいと「強く強く思う」ことが大事だ。
元来怠け者の私は「何事にも動じない心」を手に入れたいと願った。

それには条件がある。
1.不遇、逆境の中でこそ手に入る。
2.環境によって人はつくられるというのでは受け身だ。人間には自由があり、主体性があり、創造性がある自ら環境を創造すること。
3.能力で凡人天才と別れるのではなく、何か一つでも非凡にやり続けることがいる。
4.人間力を備えた人物には気概があり、何かに没頭して楽しむところを持ち、「気」を養い生のエネルギーにみなぎる事。

鳥は空を飛ぶが空気があるからだ。魚は海水の中を泳ぐがことができるのも海水があるからだ。
人間は空気を吸って吐いて、「気」をもらって元気になる。
澄んだ山河の気を吸って、誠で情のある言葉を聞き使って不平不満を寄せ付けなくし、陰気を陽気に転換し、周りを明るく楽しく笑顔にするような生活態度がいる。

今はそう思っているが、自分にとって都合の悪いことが起こったり、自分の好きなことを押し通したいと思ったとたんに、心が動じるのも事実だ。「心こそ心惑わす心なり 心に心許すまじき」という詩もある。

イキイキ生きるのに手に入れたい「何事にも動じない心」であることは確かだ。
コツコツ誰にも負けない努力をして精進するしかないと覚悟する次第だ。

皆さんは人間力を高める目的どう思われますか?

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