「独立」と「孤立」について

投稿日:2021年5月31日 更新日:

「独立」とは正しい自覚を持つことであり、最も尊い。では正しい自覚とは何かというと「人間は矛盾した存在である」「人間は不完全である」という自分は悪人だという自覚を持ち、その自覚から自ら自分を磨いて悪を絶ち、善をとことん真似る努力することである。
言い換えると「善人」でないことの自覚だ。
ところが、普通の人は「自分は善人である」と思い込んでいるのではないだろうか。
歴史的な戦争は、「善人」同士が価値の優先順位が違うだけで、平和を求めて戦うのだ。

さて「孤立」とは天理に背反する無価値なモノである。
自分が一番可愛くて、愛おしいと思っている人間の事であり、普通の人の代表で自分は「善人」と思い込んでいる常識派だ。(戦争を起こす人) 

コロナ禍で自粛を要請され緊急事態宣言が6月20日に延長された大阪では、自粛疲れが出てきて、コロナのワクチン接種を急いでいるというのが実情だ。

コロナはあくまでも人災で自然現象ではなく、善人同士の互いの心が作り出した人災だ。
そのために、日本国家は234兆円の予算を支出し国債で賄うようになっているが、GDPの40%である。財政赤字がまた膨らむことになっている。
アメリカは354兆円でGDPの約15%、イギリスは80兆円だ。その資金源は所得税や法人税で賄うようになっているのが諸外国の現状である。
日本は危機がくれば国民に甘えることになっている政治を皆さんはいかが思いますか?
経済的な不況が来るかもしれませんが、全てはお互いの心が生み出したものに他ならないのですね。

株価もうわさ話で上下しているのが本質でしょう。実体の衣食住から遊離してマネーゲームになっているのが現実だ。
生産力を向上させ、モノを豊かにすることは素晴らしいが、一方で心を豊かにすることを学ばなければ、人間は地球上から滅びていくことになるでしょう。
カントが言うように「知性」(人間の意識の知的認識)「悟性」(理解する力、経験知、常識)「理性」(推理能力)を磨き、物心両面の豊かさを味わって毎日を楽しく生きてこそ、自分の使命を果たし、他人も幸せにできる。
稲盛和夫さんの言葉を借りると「仕事は万病に効く薬」と表現されている。
女性なら事務的な仕事や、食事を作り家族の栄気を養う仕事をする。
そこには家族の健康を願う信念と愛情と熱意がこもっている。
男性なら物を作る仕事や人に対して行う仕事をする。
同じ仕事をしても出来栄えが違うのは、「信念、愛情、熱意」という魂がこもっているかどうかというド真剣さの違いだ。
最後は技術的なテクニックだけでなく、それを超えた人間の誠実な人柄が仕事に現れることは間違いない。
感性は(判断を下す能力)、悟性は(理解する能力で概念化する)、理性は(比較する能力・情動にとらわれない)、知性は(思考能力、意識の認識機能)、「自愛」に徹する人は必ず「他愛」に到達することは間違いありません。
仏教では「自利利他」と教えています。
人間は不完全で矛盾しているから学べるし努力する喜びを味わえるのですね。

皆さん自らを磨く喜びを味わいませんか?

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