こんな禅問答のようなこと言うのは「みやぞん」という芸人だ。
「暑いの反対は寒い」と答えるのが常識と考えるような普通の人ではない。
何故かと問うてみると、「『休み』にもいろんな休みがあるから、中味の質が違う休みがある」と言うのだ。
実にユニークな発想だ。
「忙しすぎて、疲れないですかね?」と質問すると、「真夏の暑い中、野球をやっている少年がいる。彼らは楽しいからできるのだと思う。」と答える。
大事なのは忙しくても睡眠を十分にとること、それともう一つは仕事を楽しいと思ってやること。だから続けられると言う。
「もし、おばあちゃんが亡くなった家にいたら、おばあちゃんのこと思い出して悲しくなる。そうすると心まで沈んでしまうでしょう。仕事を楽しんでいたら、そんなことを考えている暇がないですよ!仕事を楽しむことが一番大事で忙しくしているから余計なことは考えないですよ!」と話す。
楽しく仕事しないから、忙しくもしない、だから余計なこと考える時間があるから悩んだり迷ったりするんでしょう。
こんなみやぞんの生き方に全く共感を覚えた。
悩んでいる暇のないようにすること良いですね。
私も年中仕事してますよ!1週間に一度休まないとストレスがたまる人は身体にそんな習慣がついているのでしょう。
私は毎日5時過ぎに起きて6時に家を出て、会社には6時半について仕事するんですよ。
楽しくて仕方ないですし、身体もそんなリズムになっているんで、しんどいと思ったことないですが、さすがに前の夜に飲みすぎた時は身体の調子が狂います。これは気をつけないと…と思います。
「仕事とは万病に効く薬」とおっしゃるのは京セラ稲盛和夫さんですが、我々は休憩しないと身体が壊れると思い込んで、頭に隙を作るから悩むのだと思います。
今日も楽しく仕事させてもらって元気をもらっている。
ただしかし、心が病む時は心が悪くなっているのでなく、どっか体に負担がかかって疲れているからだと思います。そんな時は思い切って体を休めることに切り替える決意が要りますね。
みなさんは休みの反対休みと答えますか?