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「仏の真似」をする宮崎禅師

投稿日:2023年10月28日 更新日:

「仏の真似を一日すれば一日仏、三日真似すれば三日の仏、一生真似すれば本物」
こう言ったのは曹洞宗大本山永平寺の78代貫主宮崎禅師で、「真似ることは学ぶこと」と言い切られる。
15歳で修行に入り、老師の死を前にして「坐禅することそのものが悟り」だと気づいたという。ところが、入門してすぐは「坐禅に何の意味があるのや」と批判的だったことも明かされている。
また、「坐禅は息と一緒に自分が成ること」とも表現され、毎朝3時頃から若い修行僧と坐禅をして食事をするという生活をされた。
靴は揃えて出船のように、雑巾は畳んで仕舞う。「当たり前のことする」
坐禅をして「身体の背骨をまっすぐ立てると心もまっすぐになる」、身心一如だからな!!!

ビジネスの社会で生きている我々は背筋をたて、「誠」を尽くし利他行をする。
善行すれば善の人が集まる。善因善果だ。
一日はできる。三日はできる。一生できる。
誰かから言われたからするのではなく、誰かと競争しているわけでもなく、心の底から湧き上がり、自分の意志で覚悟する。
一生なんかということを始めから考えないで、今日一日出来たらいい、次の日もできたらいい、と毎日続けることで結果一生になる。

戦後の日本のビジネスマンで真似たい人は松下幸之助さんと稲盛和夫さんだ。
仕事をするというより自分の人格を磨いてこられたと言ったほうがよい経営者だ。
「真似ることが学ぶこと」まだまだ偽もんだが真似してみよう。
最初から意気込まないで、気楽にやると良いと自分に言い聞かせているのが現状だ。

宮崎禅師は108才で亡くなるまで、仏の真似をやり続けられた。
結果一生やり続けることができて本物の禅者になった。ビジネスにも本物はいる。真似することだ。
「今日一日」を生ききる、やりきることからスタートだ。

みなさんは誰の真似しますか?

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