大阪石材社長ブログ

「幸福創造」を理念にしたわけ

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私達はなんのために働くのか、毎日自分の役割を全うして日々生活する。
こんな言葉があります。
「駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草履をつくる人」
人の生き方には、貧富の差や境遇によって、さまざまであるということです。駕籠に乗る身分の人もいれば、その籠を担ぐ人もいれば、籠を担ぐ人の履く草つくる人がいて、人の世は持ちつ持たれつであるということだ。

若い時には今の自分を見て、もっと賢く生まれてきたらとか、もっと金持ちのところに生まれてきたらとか考え、親を勝手に怨んでみたが、親も満足な両親のもとに生まれてきたんでないとわかって感謝の気持ちが出た。
誰しも自分の生まれた環境に不平不満に思ったことがあるだろう。
そこで、幸せになりたいが自分にはお金もないし、賢くもないと思い込み、幸せが外にあるように考えていた。

アドラーの心理学では、
「幸せというのは「ある」か「ない」かでなく、「感じる」か「感じない」かの主観的解釈で決まります。幸せになれるかどうかは、今あるものに感謝しようと思えるのか思えないのかによって自らが決めています。」
この言葉に出会って、「ハッと気付いた。」
自ら幸福創造するように行動し、自分で幸福な環境を作るのだど気づいた。それには自らの能力を高め、自らの怠惰な心を勤勉な心に磨く努力がいる。

水前寺清子の「365歩のマーチ」にもあるように「幸せは歩いてこないだから歩いてゆくんだよ」と歌われている。
この理念は大変主観的ですが、この「幸せをつくりたい」という主観を共有することがチームとして大事なキーワードだ。
客観的な条件は環境を具体的に創造するという行動と費用(経済)ということも同時に充足しなれば実現しない。
互いが幸福創造するベクトルを合わせて、チームとして役割分担し協力し合えば、必ず実現できるという信念をもっているからだ。

物理的な条件を如何によくしたとしても、この主観のベクトルが合わないと協力し合う調和がとれない。
チームプレーのサッカーなどの最強のチームは「優勝」というベクトルをみんなが共有してこそ最強なのだ。

主観と客観の条件整備を怠らず、ハイブリットな人間形成を共有すること事こそがが重要だ。
その実現は「動機善私心なかりし」というリーダーシップが求められる。

みなさんは「優勝」「成功」「夢実現」「志」と言ったこと主観を共有されていますか?

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