大阪石材社長ブログ

「楽しいの四原則」について

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「努力している人は努力していない人に勝てる。努力している人は楽しんでいる人には勝てない。」

その意味は、努力は辛いからいつか力尽きる。でも楽しんでいる人は力尽きることがありません。

この言葉は競馬の福永祐一騎手が言ったんですね。
さて、「楽しむ秘訣は四つある」

1.「面白いこと」
2.「想像して作るに値すること」
3.「お金が儲かる」(お客さんを喜ばすこと)こと
4.「結果(未来)に執着せずトコトンやること」

行動はするが「未来はなるようになる」と無心になることだ。
人馬一体となって競馬で走るには未来(結果)はなるようになるとプロセス(今)をとことん楽しむことだというのだ。
実に哲学者のようだ。

私たちは自分の人生の作品を毎日作っているのが事実だ。
経営を預かり、日々の成績と各人の行動の日報を見て、アドバイスする。
一人一人が日々成長していく姿を見るのが楽しくて仕方がない。
もちろん具体的な数字が上がらないと経営はできなくなるんで、いろいろ対応考えることも楽しい。

努力して頑張ろうとしているときは辛くなるが、楽しんで資料の準備やMTでの会話をどうしようと思うと楽しい。
何よりも個々人の少しの成長を感じ取るのがご褒美だ。
稲盛さんの言う「誰にも負けない努力」の先にあるのは「楽しい」というプロセス(今)とことんやって感じ味わうことに違いない。

一休禅師の言葉を思い出す。
弟子たちに「もうどうにもならないという時が来たとき、ここにある手箱を開けなさい」と言って亡くなった。
そこで、いろいろ危機があったが、何度か乗り越え、もうだめだと手箱を開ける時が来た。
弟子たちは沢山のお金が入っていると思っていたのだろうか、一枚の半紙が出てきて「何とかなる。心配するな」と書かれていただけだ。
仏教では「今・ここ・自己」に集中しろと教えます。自分の未来は自分で切り開くしかない。

皆さんは楽しいの四原則行動していますか?

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