ハガキ道の坂田道信さんは曰く
「何事につけ一つもことを十年、二十年、三十年を続けたら、道がつくように世界が開けてくる」
今や情報化社会と言われ、情報の量とスピードは瞬時に世界中駆け巡るのは事実だ。
だから、何もかもスピーディーになると言うことではないと感じる。
私たちは現実に生きて情報を吟味し自分なりに思考して判断して進んでいる。
食事する時間が倍に早くなったかというとそうではない。
リアルに今を体験し生きている人間にとってはじっくり味わい身についていく時間はそんなに早くない。
さて、プロ野球の選手の命は150キロ以上の速さのボールを打つには動体視力がよくなければならない。
肉体は必ず老化することは間違いない。
選手生命は30歳と言われているが、最近は40まで選手として戦う人も出てきた。
プロの世界はすさまじい日常生活をすると聞かされびっくりした。
まず視力を維持するために、本は読まないテレビや目を疲れさすことは避ける。
一般教養は無視する、体力勝負で睡眠時間は10時間ほどとる。
食事は栄養バランスを加味した栄養士が考えた計画されたものを食べる。
我々一般人のようにストレスがあるといって居酒屋で飲んで二日酔いで会社に行く、午前中は仕事にならないが何とかなる。
休みの日はストレス解消と運動しなければとやりすぎて疲れることもある。
だが、野球のプロの世界は視力と体力つくりと疲れがたまらないようなエクササイズを、毎日トレーニングするのだ。
十代半ばでほぼ最低でも二十年は続けると技能レベルも質が高くなるのは言うまでもないが、人生の処し方を身につけるのである。
一昔前のプロ野球の選手は高額な契約金をもらったら、家を買ってベンツに乗って、仲間と派手に飲み歩くのが常識だったようだが、選手として引退したら文無しになる。
今は選手生命を逆算し、貯蓄して退団後に備えるらしい。
サラリーマンが平均年収500万なら60まで働くとしたら約35年1億7500万稼げるのですね。
長く働き一度には稼げないがどうなのだろうと思う。
コツコツ働くことで人間の本質や社会の現実が見抜く目が肥えてくるのも事実だ。
「亀の甲より年の功」ということわざがあるように、体験を何十年と続ける人には。
皆さんは何十年とやり続けていることありますか?

「十年一昔」の時代
投稿日:2025年4月3日 更新日: