愛とは他者を幸せにするという意志

投稿日:2017年11月23日 更新日:

女性が好きな人は「優しい人」だ。強い人でも賢い人でもない。

優しくないという定義は自己中心的で利己的な人物を言うのであろう。
言いかえると精神が熟してる「大人」な人を優しい人と表現してるのだろう。

もう一歩突っ込むと、その愛が自分だけに注がれる事を望む。
こうなれば実に窮屈さを感じる狭い意味の愛となり、嫉妬が生まれる事になる。

仏教では「渇愛」と言って、愛は利己的で執着する面があると否定的だ。
愛するが執着しないでいつでも捨てれる事を良しとする。
「とらわれない心」「かたよらない心」を目指すのである。

また「他者」とは特定の「他者」という狭い意味ではない。
自分以外すべてである。
仏教的には「布施」という。
他者の幸せのために行動することを利他行という。
利他行には私心のない自分の立場を創るが、他者を幸せにする意志はある。
矛盾するようだが、矛盾しない。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり」という言葉があるように。
結果的に自己救済がされ自分に益がある。

欲(煩悩)に振り回されない自分を自覚する事になるからである。
決して他者だけが益するのではない。

これを「自利利他」と表現する。
欲(煩悩)が具わってるからこそ人間は「成仏」する。
「煩悩即涅槃」と諭す。

朝起きたら、自分、自分は今日何をしたらと無意識に考え、
どうしたら自分が幸せになるかを目指す。
決して、他者をどうしたら幸せになるかという意志を持って、
考え行動するのが一番に行動するとはでてこないのが事実だ

我が子には、無意識にどうしたら幸せになるか考え行動するように、
人間の遺伝子には仕組まれている。

我が子のように他者を幸せにする意志を持つことはそう難しくはない。
そうしたいと「思い」を強く強く持つことが重要だ。

皆さんは「愛」についてどういう意味を持っておられますか?

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