三つの眼

投稿日:2018年1月18日 更新日:

生きていくことは学ぶ事。
学ぶことは行動すること。
行動には方向性がいる。

その方向性を孔子は以下のように言ってる。

論語憲問第十四に、
「子曰く、君子は上達し、小人は下達する。
 子曰く、古の学者は己のためにし、今の学者は人のためにする」

意味=君子は天理に従って向上し、小人は人欲に従って下落する。
昔の学んだ人は自分の修養のためにしたが、今の学ぶ人は人に知られたいためにしている。

孔子は自分の主人は人欲でなく、天理であると言い切る。
学ぶ方向性は自分の主人を天理にちかずけ向上させる事だという。
論語の中に孔子は人欲からスタートし修養する事で天理を主人にしてきたと告白してる。

さて、人間は社会を形成する事で、一人で生きるより生産力の高いことを知り、
社会分業をし、技術の革新により新しい道具や商品を生んできた。
だから、人間として生きるという利己心を守るには天理に従うことでもある。

修養には三つの眼がいる。
1.鳥の眼=全体を俯瞰するマクロのまなざしだ。
2.虫の眼=現実的な具体的な方法論の眼である。
3.魚の眼=これは社会の変化やうねりという潮の眼を読む、流れを掴む時流である。

突き詰めれば生きることは人間を主要紙、人間を知ることと社会を知ること。
それに自然の摂理である。

皆さんはこの三つの眼どのように形成されていますか?

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