感謝の心が多ければ幸福が増す。(松下幸之助)

投稿日:2017年6月6日 更新日:

松下幸之助さんは感謝の心が多ければ幸福が増すというのである。
感謝するためには具体的に何に感謝するのかを決めねばならない。
出遭った人なのか、出来事なのか、言葉なのか、社会環境や自然環境なのか?
抽象的だが哲学や仏教との出会いや、師との出会いもある。

原因を知る心=恩である。
仏教では恩は三段階に進化すると教える。
1.第一段階は「知恩」=自分が支えられてる事に気付くことだ。
両親、今の家族、友人、先生、仲間、自然環境
日頃当たり前と思ってることばかりだ。
2.第二段階は「感恩」=支えられてる事に気付けば、ありがたいという感謝の気持ちが湧く、
これを感恩という。恩を感じたら、
3.第三段階は「報恩」=自分を支えてくれた人にもがんばろうという気持ちになることを報恩という。

報いるというのは恩に気づき、恩を感じるから自分も同じように誰かに何かを施したいということになる。
しかし、自分は他人に対してどう構えるかを江戸時代中期の中根東理が「東理新談」に、
「施して報いを願わず、受けて恩を忘れじ」と本来の布施のあり方を説いてる。

布施とは一方通行であるから尊いのである。
現代のようにギブアンドテイクではない事だけは確かだ。

私は人間とは何かということに関心が深かった。
一番の恩は中学三年生のときに出会った堀先生だ。
この先生は私学の高校を滑って、公立の高校受験をしなければならなかったとき、
放課後毎日二時間勉強を見てくれたおかげで入学できた。
二番は大学のゼミの先生だ。
私が入社6か月で会社をやめ、再就職に困っていたとき、
会社を紹介してくれ、社会人として再出発できた。
また出会った社長に事業のいろはを教えてもらう機会を作っていただいた。

その後もまだまだある。
両親や困ったときに助けてくれる友人、家族や信頼できる仕事の仲間、
それに最近は春夏秋冬をめくるめく運行する地球、
それにその宇宙のメカニズムが入ってる身体に感謝だ。

もっともっと感謝を心の中にいっぱいにして幸福感を味わいたい。

皆さんは何に感謝されていますか?

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