ポケモンGOに思う

投稿日:2016年8月3日 更新日:

任天堂が「Wii」と言う商品を出したのは7年前ぐらいだろうか?
テレビと接続すればゴルフもできるし、ボーリングやテニスもできる。
室内にいながら運動不足が解消されるものだった。

その後ヒット商品がないと思ってたら、ポケモンGOで室内から屋外に出て、動き回るんだ。
ゲームに夢中になって川にはまったり、車と衝突して事故をする騒ぎになってる。
スマホの中に現実の世界がリアルに写り、バーチャルな世界と一体化しているのである。

戸外での運動になることは間違いないが、夢中になると危険だ。
使用する時間制限の法律を作る動きもでてきてるようだ。

経済の基本は衣食住をみたす「モノとサービス」と言うリアルで眼に見えるものから、
体験的で記憶に残る「事」消費へ進化して、現在先進国は観光産業の育成に力を入れる。

さらに進んで、このポケモンGOは「快、満足、楽しい」といった、
人間の責務のない達成感や満足感、何か目標に対して努力した快感でもない満足感。
あくまでも、誰にも支配されないで自己中心的に動き回るバーチャルな観念消費だ。

IoT(インターネット オブ シングス)と言って、モノのインターネット化が進む。
人口知能は認知科学を発展させ、2045年にはロボットが学習し人間を超えると予測されている。
資本主義は工場性生産様式を生み大量に製品を造ることにより、モノを安価に提供できるようにした。
さらに自由競争によって、品質の高いモノも供給され自由に選んで消費できるようにもなった。

私たち世代はリアルな者のない時代をすごし、貧しさを知っている。
米粒の少ない水の多い「お粥」を兄弟で食べたおもいでもある。
おやつはふかしたジャガイモだった。
畑で野菜を作り、田んぼで米作る光景を見てきた。

今の子供たちはバーチャルな情報機器から入って生活をする時代になってる。
(具体的なリアルなものつくりの工程とその苦労を知っているだろうか?)
リアルがあってのバーチャルであることがひっくり返っている。
モノを作ること、そんなあるもので工夫することが仕事や生きることの基本的なモノや人に向き合う姿勢だ。

バーチャルの世界のよさをうまく取り入れるのは賛成だが、
便利を優先するあまりに、人間が創意工夫(考え工夫する)喜びを捨て、
安易に簡単で苦労を避けることになると強靭な精神力が育まれないで精神病者増えるのでないだろうか?
自由は成約があるから求める人間の本能だ。
すべてに便利になることは成約がなくなり私達は不自由を手にすることにならないだろうか?

皆さんはポケモンGOの流行を如何考えられますか?

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