「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
簡潔で解りやすく納得のいく言葉だ。
人生が楽しくて幸福に満ち足りているといい切れる人は努力する人だ。
結果として「幸福だった」「成功できた」といえる人は生きてる時間は怠けない。
なぜなら、誰よりも生きる欲が強いからだ。
お金をなくしても働けば稼げる。
名誉をなくして失敗しても、チャンスがあるし挽回もできる。
しかし勇気を失くしたら、すべてを失くしてしまうことは確かだ。
「兆」きざしに勇気がない人は「逃」るとなるが、
手偏がつくと勇気ある人で「挑」となり挑戦するだ。
何かを成し遂げる人に共通するキーワードは二つあると松下幸之助は言う。
1.勇気
2.行動力
それでもうまく行かない人に必要なのは絶対に諦めない「覚悟」。
死んでもやり遂げるという強い強い決意だ。
成功や幸福を獲得する原因は自分との戦いだ。
他人と戦ってるのでなく、自分の弱さ、甘さを如何に克服するかいう戦いだ。
いつも希望を語れる自分でありたい。
井上靖さんは小説の世界でいつも新しいものを創造生み出すのに自分と戦われたのだ。
だからこそ世界の人が注目するに値する小説が書けたのだ。
「自分に厳しく人に優しい」私の志だ。
今の自分は未熟でまだまだ出来ていないことだけは解っている。
皆さんは井上靖の言霊如何に感じられますか?