平常心の作り方

投稿日:2017年1月6日 更新日:

世界は完全な自由貿易主義へ移行してモノ、サービスお金が自由に行き来するのがTPPだ。
一方トランプさんはまずはアメリカの経済がよりよくなるためには、
完全な保護貿易主義を貫いて、違反する国や企業には関税を高くすると脅している。
両極端なテーマ設定だ。

先日、テレビ放送で物欲資本主義の限界だとアメリカの学者がいっていた。
アナウンサーが「次にくる主義はどんな主義ですか」とたずねた。
もちろん、平等を旗印の社会主義も個人から国へと物欲資本主義になるだけで変わりないから違う。
その学者から飛び出した言葉は「禅的資本主義」というのだ。

深く中味の説明がなされたわけでなかったが、
仏教的な中道の考え方と慈悲(利他行)優先という意味に聞こえた。

0か100か、善か悪か説いた相対的な思考を脱して、
「今、ここ、自己」という禅的な内面を磨き上げ利己心を一番にするんでなく、
利他心を一番にした人格経済を意味し、緩やかな成長するような感じを受けた。
「足るを知る」意味が感じれた。

自由を旗印にするのも意味有り、平等を実現するのも意味はある。
私たちはその両極端の間にこそ現実をより良く創造するバリエーションがあり、
智慧を絞ることに違いないのである。

現実は人間が良かれと思って、社会を作り衣食住を生み出したが劣化したり不都合が生じる。
仏教では「一喜一憂するな」「何が起こっても平常心でいろ」と諭すが、
自分を守ろうとする本能は変化に敏感に響き、
自分の今の状態でいてほしいと執着し自分の心の位置を止めてしまう。
心は平常でいられないのも当たり前だ。落ち込む。

これが仏教的に言う「執着」だ。

欲を持つことがいけないのでなく、
今の状態を守りたいという心を止めて執着することがいけないのである。

人間は「生老病死」を生きるということは変化の中を生きることだ。
仏教の三法印では「諸行無常」と表現されてる。」

変化には二つある。
自分とって都合のいい事と悪い事だ。
この両方とも受け入れ(現実絶対肯定)、
自分の心を上下、左右に事実に合わ、自由自在に動かせば平常心を保つことができる。
現実の心の距離感が一定に保てることは間違いない。

今の自分の着眼点を外を変えようとせず、自分の内の心を変化させ現実に合わす事だ。
現実に死ぬという思いをた時に、
現実に心を合わせ受け入れることができるかは私にも解らない。
その時、考えればいい。
取り越し苦労しても仕方ない。(莫妄想)

皆さんは平常心どう作られますか?

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