「物心一如の経営目指して」

投稿日:2015年10月24日 更新日:

物心一如の経営目指して

経営の基本は何かと考えたとき、家族と同じだと考えた。
一家の大黒柱の夫は一生懸命働き家庭生活を守ることと、
家庭の方針やビジョン、行動規範を共有し家庭経営を担う責任がある。
(現在は男女がともに二人で共同でつくるのも良し)

人間を生かし育むのが経営だ。

人間は『物心一如』と二つのことをハイブリッドに実現することが必要だ。
モノがなければ人間の心はすさむ、また心が高まらないとモノを生むことができないのが人間の性質だ。

経営の根本命題は働く人が命がけで働くのに答えるために『物心両面の幸福』を実現し、
同時に社会に貢献する商品サービスを創造しながら志や心を高めていくことである。

モノは心で思ったことを実行した結果に生まれるものである。
だから一番大事なことは目に見えない心だ。

その心も自分のためにと言う利己的な働きだけで終わるのではなく、
利他的に役に立つことを思う。
強く思う利他心から発想するものでなければ成就しない。
『強い思い』『熱意』『勇気』『真剣』『相互扶助』『創意工夫』『公明正大』を目指して行動だ。
このベクトルが共有されるのが経営だ。

事業を始めたときに恩師小田切瑞穂先生が口癖に言っていた、
『物心一如』と『自他不二』が自分の心に響き、
これを実現する経営がしたいと強く思った。

『自他不二』とは何事も『と』から『の』に変えることだ。
私と会社・・・・・・・・私の会社、会社の私
私とあなた・・・・・・・私のあなた、あなたの私
理想と現実・・・・・・現実の理想、理想の現実
身体と心・・・・・・・・身体の心、心の身体

『と』は対立してしまう。仏教では分別知という○×の二元論の論理となる。
『の』は相補的に支えあう。仏教では無分別知ということになる。
「私の」とはじめるときはリダーシップをとるときに必要な思いであり態度と心、
「会社の』とはじまるときはメンバーシップを取るときに必要なおもいであり態度と心である。

だからと言って私の会社と言うことで我がままを通そうというのではありません。
私も会社のルールは守りますし、みんなと一緒になって創っていく一員である

松下幸之助さんは学歴はないが、そのことを素直に認め、自然からも誰からでも学ばれた。
「学ぶ心」が繁栄の第一歩と著書に書かれているように、大きな耳でよく人の話を聞かれたという。
天(自然)は進化、向上し運動、変化するように仕組まれていて、
松下さんは生成発展すると断言されてる。

その生成発展をリズムに乗って自ら発展するのに必要な条件は二つある。
1.素直(私心なく)な心
2.感謝(自分ひとりで生きれないので利他一番)の心

未来に希望の火をともし、誰にも負けない努力で行動すれば必ず道は開けると先人は諭す。
心を高め『物心一如』の経営目指して、さらに行動を積み重ねるしかない。

皆さんは仕事・家庭の経営どうなさっていますか?

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