グローバリズムは「こころ重視」

投稿日:2013年12月12日 更新日:

世界はグローバルな社会で、
情報が瞬時に行き渡るIT社会が実現している。

時代は「もの重視」→「カネ重視」→「こころ重視」へ向かっている。
確かにお金さえあればなんでも買え自由だが、
この元はみんなが1万円を1万円の価値で交換できると言う、暗黙の「信用」で成り立っている。
最近のホテルやレストランの「誤表示」(うそ)事件にマスコミが騒ぐのは、
根本の「信用」、信じあうことが出来てこそ成り立つ経済だからだ。

日本人は「天罰」を信じ、嘘をついたり、誤魔化したりはしない。
「正直の頭に神宿る」
正直者には必ず神が宿る。
正直は一生の宝
正直者が馬鹿を見ることはない。

こう考えるのだ。
先日我が家にあるホテルから手紙が届いた。
3年前にあるホテルで食事をした記録があり、
「誤表示で間違ったから申し出てください」
「ホテルの金券を1,000円分お支払いします。」

私たちは先に先にと進むあまり、
長い歴史の末、築き上げた信用という足元がわからなくなってきたのではないでしょうか?

資本主義の発祥の地、1700年代のイギリスでは海賊が横行し、
約束もなかなか守られない詐欺的な商売で武力で威嚇する有様だった。
日本でも江戸時代には泥棒も多く、商家は自分で用心棒を雇って守った。
現在の日本は国家の警察が個人の財産を守ってくれる時代になった。

私たちはお金に心奪われるのでなく、お金を使いこなしてこそ意味がある。
グローバリズムで情報を振り回すのはいいが、
「こころ重視」の正直が問われている。
「正直者が馬鹿を見る」世の中を創らない、個々人の誠意がいる。

みなさんはグローバル化、いかが思いますか?

no image

2020/07/11

「道心」

「道心の中に衣食あり 衣食の中に道心なし」伝教大師最澄の「伝述一心戒文」の中にある言葉だそうだ。 この言葉は恩師の小田切 ...

no image

2020/07/06

言葉の裏に行動がある

「致知」8月号に西村恵信先生の対談が掲載されている。 先日、恩師のお墓参りで興福寺にいって先生と話したところだった。 鈴 ...

no image

2020/06/26

「生物学的幸福感」について

時間があれば本屋さんに行くことにしてる。読みはしないが今どんな本が出されているのかを眺めることで、 時流が解るというか、 ...

no image

2020/06/25

「天上天下 唯我独尊」「三界皆苦 吾当安此」

お釈迦さんが生まれて七歩歩いて行ったという言葉が「天上天下 唯我独尊 三界皆苦 吾当安此」である。 バラモン教が支配的だ ...

no image

2020/06/24

「自己変革」し続けることが会社を持続的に発展させる

石材業界は建築や墓石、記念碑に庭の仕事を入れても5000億市場である。 その市場も墓地不足といわれた時期から比べると半減 ...

-
-