素直な心

投稿日:2012年9月24日 更新日:

素直神社を門真の本社だったところに作られた松下幸之助さんは、
「素直」が本然の心で人間なら誰でも持ってるとおっしゃられる。

生まれたばかりの赤ん坊は素直な心以外の何ものでもない。
やがて成長していく過程においては、いろんな体験をし、
欲求が満たされない事、不愉快な事が起れば対処する知識や知恵がついて行き、賢くなる。

こうした事は人間の成長ではごく自然だが、
同時に素直な心が表面に出にくくなることも事実だとおっしゃるのである。

世界で戦争や紛争、共同生活でのイザコザや人間関係すべては「素直な心」が、
互いにでるような生活をすれば、はかり知れないほど好ましい社会になり、
人間の共同生活が物心ともに豊かになり向上し、喜びを持って暮らしていけると断言される。

さて、松下さんの「素直な心の内容十か条」を記す事にする。
1.私心にとらわれない=素直な心というものは、私利私欲にとらわれることのない心、
      私心にとらわれることのない心である。
2.耳を傾ける=素直な心は誰に対しても、何事に対しても、謙虚に耳を傾ける心である。
3.寛容=素直な心の内容の中には、
      万物万人いっさいを受け入れる広い寛容の心というものも含まれている。
4.実相が見える=素直な心というものは、物事のありのままの姿、
      本当の姿、実装というものが見える心である。
5.道理を知る=素直な心というものは、広い視野から物事を見、
      その道理を知る事のできる心である。
6.すべてに学ぶ心=素直なここというものは、すべてに対して学ぶ心で接し、
      そこから何らかの教えをえようとする謙虚さをもった心である。
7.融通無碍=素直な心というものは、自由自在に見方、
      考え方を変え、よりよく対処していく事の出来る融通無碍の働きのある心である。
8.平常心=素直な心というものは、どのような物事に対しても、平静に、
      冷静に対処していくことのできる心である。
9.価値を知る=素直な心というものは、よいものはよいものと認識し、
      価値あるものはその価値を正しく認めることのできる心である。
10.広い愛の心=素直な心というものは、人間が本来備えている広い愛の心、
      慈悲の心を十二分に発揮させる心である。

この十か条すべてできるかというと、
まだまだ私はこだわり独善的な狭い心が素直な心を覆い隠してると実感する。
三歳頃から守るためについた知識や知恵を取り払って、
生まれた時のような素直な心を自然に出し、
物心両面の幸福,喜びを味わうにはこの十か条を実行する以外ない。

みなさんは素直な心出せて、幸福味わってますか?

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