今日、致知出版の藤尾社長から本のプレゼントが届いた。
『人生の大則』と題して、副題に「この世に絶対不変の真理はあるんだろうか?」
本を開いてみると沢山の言霊がつまっている。
自分が折れそうになったとき、自分を励ます意味で二つ選んだ。
「絶対に成功しない条件」
それには四つある。
1、言われたことしかしない人
2、楽して仕事をしようとする人(そういうことが可能だと思っている人)
3、続かないと言う性格を直さない人
4、すぐにふてくされる人
逆に「成功する人の共通点」
ここで言う成功者とは地位や財産のある人ではない。
どのような分野であれ『自分で自分の道を切りひらいた人』の意である。
『感謝の念』である。
何かいいことがあれば感謝するのは当たり前だが、
自分にとってマイナスのことも感謝する。
それが障害や困難に打ち勝つ打開力へ変化させる人だ。
普通は自分にとって都合の悪いことは、
1、知らん顔してその事実から逃げる。
2、私には関係ないと責任逃れする。
3、親だとか上司だからと立場上でイヤイヤ消極的に責任取る行動する。
でも以上の姿勢でなく、
4、『はい、喜んで』と積極的に自己責任だと考え真正面から取り組む。
この4番のような姿勢は書くことは簡単ですが、実践することは難しい。(普通の人なら)
薬師寺の高田好胤さんは『悟り』とは決心、覚悟だとよくおっしゃっていた。
随分、自分にマイナスのことを感謝され打開力に変えた人だと、
いまさらながら偉大さに敬服する。
「言うは易し行うは難し」
一流の人は自分に厳しい、まだまだ甘い自分がいる。