「従業員幸福度」という職場の時代

投稿日:

これからの時代に相応しい幸せな職場つくりを提案されてるのは、
前野隆司さんという方だ。

ハイブリットな職場づくりに共感したので紹介する。
私たちはついつい相対的に対立させて右にいったり左に寄ったりしながら、
より良い方向を目指しているのが現状だ。
さて職場という集団主義と個人の生活という個人主義が融合すれば一番よい職場になるのは言うまでもない。
そこで幸福の要因を分類し、幸福を構成する4つの因子を提案された。
1「やってみよう」(自己実現と成長因子)
2「ありがとう」(つながりと感謝の因子)
3「なんとかなる」(前向きと楽観の因子)
4「ありのままに」(独立と自分らしさの因子)

この4つを対立的に捉えると、
個人主義の因子は1、2、4である。
集団主義の因子は3となる。

○ 個人が向上するには「理念の共有」、
「みんなでやりたい事の共有」とか権限の委譲して任せる。
(具体的には店長塾、社長塾、月曜ミーティング、朝礼講和など)
○ 集団の向上には「傾聴する」メンバーに感謝することで信頼感生まれる。
(具体的には木鶏会による美点凝視)
この4つをすべてまかなう職場を作ることが望まれる。

アメリカの統計では年収が7万5千ドル(日本なら6万ドル)を越えるとモノや金や地位より、人間的な成長や充実感を重視する。
勿論、家も車も持って家族で小旅行ができるぐらいでなければならない。
従来は顧客満足とか従業員満足と呼ばれたのは、モノ・金・地位を求めていた段階だ。
その段階を超えると、主体的に自己実現・成長欲求がでるのである。
マズローの社会的同調欲求を満たすと、自我の欲求になり、
さらには自己実現の欲求へ高まるのですね。

「働き方改革」の本当の意味は働く事で自分が輝く生きがいを持って主体的に行動する内発的な動機を満たし、他人と比べて競争したり、戦うのでなく、
「共創」と「調和」を大事にする集団の考え方がいる。
時短や残業カットでなく「幸福度」を満たす働き方をする個人と集団の主義が融合するフィロソフィーを実現する事だ。
言い換えると、個々人が自分という経営者であり、自分のマネージメントをすると同時に集団のマネージメントもできていることだ。

皆さんもこんな職場を創ってみませんか?

no image

2020/11/24

「コロナが教える日本の民主主義」に思う

アメリカの民主主義で憲法が保障しているのは法による個人の自由である。コロナウイルスが世界中で拡大している中で、欧米では方 ...

no image

2020/11/20

「人間力を高める」

相撲の世界では横綱になるには「心技体」を鍛えることを諭す、教育の視点では心は「知情意」の三方を自ら鍛え高めて人間力を高め ...

no image

2020/11/19

「我」について

インドでは「我」のことをアートマンと呼んでいる。この「我」を全面否定したのがお釈迦様である。「我」とはエゴのことであり、 ...

no image

2020/11/15

「東洋的な自由」

トランプ大統領が敗北宣言をしないのは「自由」に対しての考え方が法による自由だからである。 世界で初めて共和国を創ったのは ...

no image

2020/11/13

「中庸」と「中道」の違い

孔孟と言われるのが一般に儒教で老荘が道教だ。「中庸」は論語の雍也第六「子曰わく、中庸の徳たるや、其れ至れるかな。民鮮きこ ...

-生き方
-